子育ての森forestree

日々の備忘録&愛してやまないものたちを語ります

アオクニブクヒカル

不覚にも涙が出てしまった

 

こんなに近くに居るのに

ずうっと独りだった娘

 

ママ聞いてみて

と久しぶりに気に入った音楽を 歌詞も一緒に見てねと

言われた

 

韓国の女の子二人組 to my youth 私の思春期に という歌

私はハングルが読めないので、訳した歌詞を見ながら

ホントにそこに書かれていた気持ちをぶつけてきて

何回も衝突したので

思春期にのたうちまわった彼女の身体からほとばしりでた言葉が

そこにあったと愕然とした

 

いいね、なんて名前の子達?

と言うのが精一杯だった

 

大人がなだめて枠にはめる毎日と、現実に横たわる常識と

自分であるための未来に、非常識な彼女の選択に

なんども翻弄されながら

やっぱり自分で居ることを諦めきれずにと彼女は言ったが

いや、それが正解だよ

 

けして非常識じゃない、

誰かの常識がこの世界を支配してるのか

 

貴方に還っただけ

君が君でいることを誰が何を言うのか

 

身体から通り抜けた風が

音に乗って

届くようになったよ、ほんとだよ