受験年を迎える娘へ
子育ては、果てしないです
気に掛かるから、放っておけないのはそうなんでしょうけど、
自立させるにあたって、どこまでを「厳しく」どこまでを「受容」のラインが
ホントに手探りを越して、この頃わからなくなったり、自問自答したり・・
甘えるには、この状況じゃないだろう、それは高校2年として自分がジャッジする
ことで、もうそろそろ親の言葉を指針にするのはよしなよ・・という場合や
自分の足で踏みしめていく道を、その足裏で実感する感触を味わって欲しい・・・場合
1つ屋根の下に住んで、もう相談はやり尽くしたよ、万策尽きたか、
いやもう1つある、自分でこの日常の環境を変えるしかないんだな、親こそが。
娘の幼少期から私が自宅で仕事&主婦メインだったので
じみ〜にパートでじわりじわり、家にいないお母さん状態を作ってきましたが
ここで、海外出張なんてのに応募してしまいました
今年は、受験生でサポートするのが一般的に親の常識だと思いますが
真逆のことをやろうとする私です
普通の中高生は、日常は永遠だと思い、その1ミリ先の奈落がイメージできません
だから、いつも居るであろうのんびり屋のママが突然居ない日常になることで
あなたの中の底力を見せて欲しいんだよ
センシティブになりすぎたら、頭の中だけで完結してるってこと=被害妄想
生きる事って野蛮なこと、弱肉強食、自分のダメさ加減や能力にへこんだら
今居る場所から、見える景色から、右に一歩顔出したり左に出したり
とにかく、「動く」ことが、何かを実際に変えていること
強く、しぶとく生きるんだよ
そのセンシティブさは、強さの上に成り立つもので、生かせるんだよ