子育ての森forestree

日々の備忘録&愛してやまないものたちを語ります

forget me not 

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車のダッシュボードから 忘れてたCDが出てきた 

あの日に戻ってく

そうだ、forget me not 勿忘草の話をしてた

まだ青二才の社会人でしかも海外での就業、自分のことで精一杯

気持ちはわかんなかったな、君の

でも何かは気づいてた

しんとした夜明け前、海岸からの夜風がいつもより冷たい

forget me not と言ってから、tiny blue flowerと続けたこと思い出した

花のことを一生懸命伝えてる 

ふと、いまでも君の名前を覚えていることに気づく

 

また、似ている空の下で、同じ瞳に遇った

だから私はあの時思い出そうとしてた

勿忘草の色が何色だったのか

その色が私に何を伝えたかったのか

 

トリビュートアルバムの槇原敬之 forget me notを聞きながら

ここまで、方程式が解けるように次々こんなことを思って

槇原敬之の声が

男とは、女より優しい生物なのだと 悟りに誘った

 

優しくいる為に、何を守るのだろう

そして強くなっていったとしたら、

私はちょっと敵わないなと思う

 

守るための優しさ

優しさは、男の強さなんだ

と、初老のジェントルマンがそんなことを話した思い出に飛ぶ

 

たまたま男に生まれた人間、

「人間」ってところに合わせてた

だから、「男」としての貴方という人間の気持ちを考えたことがありませんでした

 

きっと、そんな優しい生物が、「男なんだから」と

気の遠くなるような我慢をするのは、大変だね

 

私は、その言葉に表す前の、 

貴方の動く気持ちに感応するんだ

誰かの頑張りを見てると

頑張れって応援する気持ちがそこかしこに溢れてしまうんだな

だから相手も私の心に感応していく

 

感応し合うこと=テレパシー

記憶を辿って話す者達

ただそれだけだよ